浜松占いトータルサロン 心地居 ~ここち~
四柱推命占い
四柱推命の詳細
鑑定に必要な情報
男女では大運の流れが反対のため、必ず性別をお聞きしております。
四柱推命占いは、九星気学占いと違って、「生まれた日(日干)」の星を大事にします。
生まれた日の星から生年の星、生月の星、生日の星、生時の星の角度を見て
その相対関係からいろいろな星を出し、それを読み取っていく占い術です。
ですから、よくある「生まれ年の星から見る同学年は同じ性格、同じ年運ですよ。」 という占い術とは違って、
今日生まれた人と明日生まれる人は全く別の性格、 違う運勢というふうに詳細な鑑定結果を出す事が出来ます。
ゆえに、「四柱推命占い」は東洋占いの帝王と呼ばれるのです。
占いの対象
今年の運勢、仕事、転職、恋愛、相性、移転の時期、対人関係、買い物、契約、性格、適性、適職、
ものの始め時、その他・・・
などの一般的なことを占いたい時にご利用下さい。
生まれ持ったもの・・・
性格や適性などを見るメインの星、特別なことを見る貴人神殺星、十二運星、納音など いろいろな星が出てきます。
巡り来るもの・・・
年ごとの一般運気を見る星、一般運とは別に個別に起きる事故・病気・災害・移動・離れごとの星・恋愛問題の星など未来予知をする星も出てきます。
人間関係では二人の間の相性・縁の深さも分かります。
自分と家族、友達、恋人、仕事上の人、などとの関係も見ます。
事業をされている方は採用鑑定の際、履歴書の生年月日から相性や向き・不向き・お互いの採用の時期を決める判断材料になります。
たくさん見るところがあり、その人の細部 (先天的なものと未来に起きやすい事象や運勢)まで詳しく知ることが出来ます。
たとえば自分の適性を知ることによって仕事選びがスムーズにいったり、人間関係での注意点がわかったり、今年はこういうことに気をつけてとか始めていいよとかがわかります。
あの人の性格や好みが知りたいなどにも有効ですね。
子供の育て方・接し方・進路決定にも役立ちますよ
陰陽五行説(いんようごぎょうせつ)について
古代中国では、自然界のあらゆるものを陰(いん)と陽(よう)にわけました。
例えば、太陽は「陽」で、月は「陰」。奇数が「陽」で、偶数が「陰」、表が「陽」で、裏が「陽」という具合になります。
この様な思想を、「陰陽思想」といい、この陰陽思想がやがて五行と結びついていくことになります。
五行の思想は自然界は、木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)の5つの要素で成り立っているというものです。五行の「行」は、巡る、循環するという意味があります。
5つの要素が循環することにより万物が生成され、自然界が構成されていると考えられています。
この5つの要素の相互間には、相性が良いとされる「相生(そうじょう)」と、相性が悪いとされる「相克(そうこく)」があります。そして、ますます盛んに強くなる「比和(ひわ)」があります。
相生(そうじょう)
木は火を生じ → 火は土を生じ → 土は金を生じ → 金は水を生じ → 水は木を生ずるというのが「相生」といいます。この関係は、永遠の循環を示すものです。「相性が良い」という言葉はここから生まれています。
相克(そうこく)
木は土に勝ち、土は水に勝ち、水は火に勝ち、火は金に勝ち、金は土に勝つというのが「相克」です。
・木は土から養分を吸い成長する
・土は水を吸い取ってしまう
・水は火を消してしまう
・火は金属を溶かしてしまう
・金属は木を切ってしまう
比和(ひわ)
木と木、火と火、土と土、金と金、水と水は相乗効果でますます盛んになるというのが「比和」です。
これが良い方向へいけば「さらに良し」となりますが、逆に悪い方向にいくと「ますます悪くなる」ということになります。
五行の5つの要素は、季節や方角、色、臓器などいろいろなものにあてはめられています。
桃太郎の昔話と陰陽五行説?
誰もがご存知の桃太郎の昔話。
実はこの桃太郎は陰陽五行説を覚える為の物語という説もあります。
桃太郎の家来はどうして、イヌ・キジ・サルだったんだろう?
どうして鬼は角が生えていて、トラ柄のパンツをはいているのだろう?
こんな疑問を持った方もいることと思います。
まず、五行思想では、さまざまなものが5つの要素に分類されています。桃は五果(すもも、あんず、なつめ、桃、栗)にあたり、五行思想の「金」を象徴する果物と考えられます。
「金」は、秋、金属、鉱物の象徴とされています。’桃」は、金銀財宝をあらわす象徴でもあります。(桃を食べると金運アップするという考えもあります)
桃太郎が鬼を退治して金銀財宝を手に入れるストーリーは、「桃」が「金」であることを表しているともいえます。
さて、どうして、相手が、トラ柄のパンツをはき、角がはえた鬼なのか?
陰陽五行説では、北東にある鬼門の方向には「丑(うし)」「虎(とら)」が配置されています。これらがあわさり、鬼には、角のはえ、トラ柄のパンツをはいているという説があります。
また、桃太郎の家来が、イヌ・キジ・サルになったのは、この鬼門の反対側にある裏鬼門、南西の方向に理由があるとされています。
南西の方向に配置されているのは、「未(ひつじ)」と「申(さる)」です。裏鬼門は未と申の境目にあります。そして申(さる)から時計回りに南西から北西へかけ配置されているのが、「酉(とり)」と「戌(いぬ)」になります。
鬼門に対抗する為の裏鬼門に向け逆時計まわりに家来を集めるとイヌ・キジ・サルの順で家来が集まるのです。
桃太郎の昔話は、方角と干支の関係をあらわした物語という見方もできます。
昔話にはいろいろな説があります。
昔話の作られた時代背景や何を伝えたかったのかを考えると今まで見えなかった発見がたくさんあるかもしれませんね。